9月8日にジャニーズ事務所との契約が切れ、退所することとなった元SMAPの草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3人。その後の去就について様々な噂が飛び交うなか、草なぎについては別の大手事務所への移籍が有力視されている。芸能関係者がささやく。
「6月21日のNHK定例会見にて、草なぎがナレーションを務める同局の『ブラタモリ』について『このままナレーションをお願いする予定』と放送総局長が明言。この発言によりNHKサイドが草なぎの事務所移籍を明かしたのも同然です」
テレビ局では個人に対してギャラを支払うことはなく、何かしらの組織に所属している必要があるのは業界の常識だという。となると少なくても草なぎについては、9月以降も芸能人として安泰と言えそうだ。
「NHKで仕事をしていることは何よりのお墨付きになり、他の民放でも『NHKに出ているならウチでも安心して起用できる』と考えるでしょう。しかも芸能界では通常、事務所を移籍した場合には半年間はメディア出演を自粛するという業界ルールがあります。そのルールに草なぎが縛られないということは、移籍先とジャニーズとの間できっちりと話が付いている可能性も高そうです」(前出・芸能関係者)
この場合、移籍後半年間のギャラは元の事務所に振り込まれるケースもあるという。ともあれ9月以降も草なぎの活躍をテレビで観ることができそうだ。
(白根麻子)