俳優のディーン・フジオカ主演映画「結婚」が、6月24日のロードショーを前に劇中カットと予告編が公開された。
同映画は、結婚を夢見て騙された女たちの苦悩と、騙した男が抱える秘密と悲しみが描かれている。今作でフジオカが演じるのは、結婚詐欺師・古海健児。女性を口説く手練手管とともに、濃厚で妖艶なキスシーンやきわどいシーンが随所にあり、フジオカの男の魅力満載といった映画だ。
ネットでは「とにかく素敵です。こんな結婚詐欺師がいたら、もちろん騙されちゃう」「3人のパパで、語学堪能で見た目もきれいで、かっこいい」「かなり、面白そう」などの意見が多く、期待値は高いようだ。
フジオカの魅力はどこにあるのか、芸能ジャーナリストに聞いた。
「NHKの朝ドラ『あさが来た』で五代友厚を演じ、一気に知名度を上げたフジオカは、プライベートの開示も早かった。結婚していて、子供もいることなど、あっさりと公言。日本語、英語、中国語など5言語を流ちょうに話すマルチリンガルで知性も感じさせる。パーフェクトマンかと思いきや、妙な食へのこだわりがあったり、実は恐妻家だったりなどの一面もある。それらすべてをサラリと話しながらも、どこかミステリアスな感じもする。そして、家族はインドネシアにいるのに、不貞などのスキャンダルもない。そこが一番のポイントでしょう」
そんなフジオカがどんな結婚詐欺師を演じるのか。女性ならずとも興味を惹かれるところだ。