昨年の5月に復帰してから1年余りが経つベッキー。ゲス不貞騒動による影響で主婦層を敵に回す中、彼女のことを“素晴らしい”とべた褒めした大物タレントがいる。7月15日放送予定のBS11開局10周年特別番組「たけしの北野レガシー」の収録後の取材で、ビートたけし本人からその言葉が聞かれた。
「ひな段に上がって、礼儀知らずなことを言ってウケようとしているハーフタレントが多い中で、ベッキーのコメントはしっかりしている。ちゃんと番組進行もできているし、MCとして素晴らしいと思いますよ」
とコメント。同番組で、ベッキーはたけしと共に進行役を務めているため、多少のリップサービスもあるだろうが、これを受けベッキーも「ありとうございます。もったいないくらいのお言葉です」と恐縮していた。
「元々たけしは、芸能人の礼儀には人一倍厳しい人。昨年の5月に放送された『ビートたけしのTVタックル』では、“我々は先輩後輩で育ってきているワケだから、どんなに売れていない先輩でも敬語を使ってお茶ぐらい出すっていうのが常識だったのに”と、昨今の若手芸人の非礼ぶりを嘆いていました」(テレビ局関係者)
だからこそ“タメ口”、“おバカ”を売りにしているハーフタレントたちが、目に余ったのかもしれない。
たけしのこの意見に同調するのが伊集院光である。以前に放送されたTBSラジオ「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」では、こんなコメントが聞かれた。
「ハーフの女性タレントに多いんだけど、マネージャーの教育だろうと思うんだけど全員が失礼な物言いを一生懸命するんだよね」
業界のお墨付きを得て、“礼儀正しい”ベッキーが、礼儀知らずだった不貞の汚名を返上できる日が近いか。