ブリトニー・スピアーズがイスラエル訪問中、熱狂的なファンが殺到したことにより避難を強いられる事態になったという。ブリトニーが同国の史跡「嘆きの壁」を訪問していたところ、熱狂的なファンが彼女の元に押し寄せ包囲した。警備員によって避難させられる事態となり、予定されていたベンヤミン・ネタニヤフ首相との夕食会も欠席を余儀なくされた。
関係者の1人は当時の様子をこう語る。「何百人もの人々が彼女に飛びついたんです。それでブリトニーは全てをキャンセルすることにしました」「大変なことになっていましたよ。何百人というファンやカメラマンが彼女を囲んでいたんです。いわゆる『イスラエル式歓迎』といった感じでした。ブリトニーは今回のツアー中、度々外出していましたが、こんなことはここイスラエルでしか起きないでしょう」
ブリトニーは7月2日にイスラエルに到着。3日にテルアビブのヤーコン・パークで行われたコンサートには5万人もの観衆が足を運んだ。そのため、同国の労働党が予定していた選挙を中止したほどの絶大な人気を見せていた。
ブリトニーは今回の滞在中、エルサレムなどの聖地も訪問している。