歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻で女優の藤原紀香が7月5日、コンタクトレンズの新製品発表会に出席した。
記者から、6月22日に亡くなった小林麻央さん(享年34)について質問が飛び交うと「ちょっと、それはごめんなさい……」とうつむき「それは(市川)海老蔵さんにもご迷惑がかかっちゃうから、ごめんなさい」と、辛そうな表情を見せ「もう泣いちゃうから…」との言葉を残し、会場を後にした。
この報にネット上では「普通に『お悔やみ申し上げます』とか『ご冥福をお祈りいたします』でいいんじゃない?」「ブログには書いていたのにね」など冷ややかな意見も散見された。
藤原は、麻央さんが亡くなった次の日に「2017/6/23」と題しブログを更新。そこには「本当に残念でなりません。たくさんの思いがありますが、言葉にできません。いまはただ安らかに。麻央さんのご冥福を心よりお祈りいたします」と綴っていた。
芸能ジャーナリストは「『泣いちゃう』はいかがなものか」と手厳しい。
「ノーコメントなら『ご勘弁ください』の一言で退場すればいい。『迷惑が』とか、それこそ海老蔵に失礼です。まるで、海老蔵が口止めしたみたいじゃないですか。そもそもブログに書いていますからね。しかも、紀香が愛之助と結婚したのは2016年3月。そのころ麻央さんはすでに病魔と闘っていたので、歌舞伎役者の妻同士としての接点はほとんどないはずです」
藤原が公の場でどう振る舞うかが、夫に影響するのは重々承知のはず。梨園の妻として、より精進していただきたい。