トーク番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)では、度々艶っぽい過激な発言をして、フットボールアワーの後藤輝基やチュートリアルの徳井義実を驚かせているHKT48の指原莉乃。
そんな指原が、今年4月17日から放送が始まった「真夜中」(フジテレビ系)で、意外な一面を見せ評価を上げている。
同番組は、作家や俳優などマルチな活動をしているリリー・フランキーが、深夜の大人の世界に指原を誘い出すというロードムービー的ドキュメント・バラエティ。もちろんロケは、すべて深夜に行われる。
「『今くら』では、度々『夜もブイブイ』とか下ネタもOKな指原ですが、『真夜中』では、『わたし本当は、夜が苦手なんです。24時前にはたいてい寝てますね』と言ってました。夜遊びはほとんどしないともね。けっこう奥手なんだなぁと思いました。リリーさんを相手に、夜の世界を勉強している指原の方が、本当は“素”に近いのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)
そんな指原が、「真夜中」のロケ中に泣き出してしまい、撮影が中断する出来事があった。
「ヒップホップミュージシャンの高木完とDJの田中知之のナビゲートで渋谷のクラブに行くという企画でした。指原はクラブに行くのは人生初で、ドキドキしながら入店。初めは女性客などにインタビューしていたんですが、そのうちに酔っぱらいから絡まれてしまい、怖くなって泣き出したんです」(番組関係者)
指原ほどの人気者が夜の街に出て行けば、酔客が寄ってくるのは必定。ましてクラブという場所で、イケイケ兄ちゃんに囲まれさぞ怖かったことだろう。そんな指原を“意外にカワイイ”と思ってしまうのは、不謹慎だろうか。