KinKi Kidsのデビュー20周年記念作品として7月21日に放送される特別ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」(日本テレビ系)。前作「ぼくらの勇気 未満都市」は97年10月から放送された連続ドラマで、千葉県の架空の都市・臨海幕原を舞台に、バイオハザードで生き残った未成年の若者たちが様々な苦難を乗り越えていくというものだった。今回の続編はその20年後を描く。
放送に向けて日夜奮闘する撮影現場に、思わぬ来客があったという。
「20年前の作品でヒロインを演じていた宝生舞さんが陣中見舞いに現れたのです。宝生さんは2010年に芸能界を引退しており、こうしてニュースに名前があがるのは極めて珍しいこと。KinKiの2人や、同じく共演した嵐の相葉雅紀、松本潤とも旧交を温めたのだそうです」(週刊誌記者)
この報道に、前作を知る視聴者が熱い気持ちをネットに多数コメントしている。
「『20歳を迎えて亡くなる役だったんだよなあ』『目力のある女優さんだった』『あの頃、ホントにかわいかった』といった懐かしむ声のほか、『ちょっとでいいから出てほしい!』『オファーしてみれば?』『YOU、出ちゃいなよ!』など、出演を懇願する声も書き込まれています。元ジャニーズ所属で現在はサラリーマンという小原裕貴も、この作品限定で芸能界復帰しますし、宝生さんも登場することになれば前作を知るファンは感涙ものでしょう」(芸能ライター)
日本テレビによると、「出演は予定しておりません」とのこと。しかし、この言葉にも「否定ととらえたくない」「これから予定するかも」というような、一縷の望みにかける意見も。KinKiの20周年に相応しい、話題性十分の作品となりそうだ。