有村架純主演のNHK朝ドラ「ひよっこ」。視聴率は第13週の「ビートルズがやってくる」で週の平均視聴率が20%を超え話題になった。
この週でスポットが当てられたのは、主人公・みね子(有村)の叔父さん・小祝宗男を演じた峯田和伸。奇妙奇天烈な服装に、マッシュルームカット。ビートルズをこよなく愛す“変わったオジサン”を好演し、注目された。
視聴者からは「宗男さんの人柄、人懐っこい性格、憎めないおちゃめ 大好き~」「宗男おじちゃん、キャラが愛らしいわー」「宗男さん最高すぎる!」など、回を重ねるごとに宗男の“愛されキャラ”がジワジワと浸透していった。そして、週も終わりに差し掛かると「宗男おじちゃん、茨城に帰っちゃうんだ。さみしい~」と、早くも“ロス”を感じている人もいたようだ。
気のなるのは、今後また、宗男の登場があるかどうかだ。
テレビ誌ライターは「宗男が最後に言った『ストーンズ』が伏線かも」と推測する。
「1966年のビートルズ初来日後、ザ・ローリング・ストーンズは73年に来日が予定されていました。実際は、バンドメンバーに薬物所持の過去があったため日本政府はストーンズの入国を拒否し幻に終わったんですけどね。このエピソードが出てくれば、宗男登場もあり得るかもしれません」
「ひよっこ」は、ヒットメーカーの脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル。宗男ファンの猛烈アピールがあれば、再登場となるかもしれない。