タレントの後藤真希さんは、いまや女の子と男の子の2児の母です。2017年の3月に下の男の子を出産しましたが、上の女の子とはあきらかに違いがあったそうです。それは、なんと「ニオイ」。
後藤さんいわく、男の子は「何か発酵しているの?」という感じのニオイがするそうです。ちなみに、頭のニオイは「男性用の香水でもつけているの?」という感じとのこと。一方、女の子は「ベビーパウダーのような優しい香り」だったそうです。
子どもの男女で、このような差があるものなのでしょうか。あるとしたら、いったいなぜこのようなニオイの差が出るのでしょうか?
大阪教育大学教育学部准教授である小崎恭弘さんの著書「思春期男子の育て方」(すばる舎刊)によれば、男の子は小さいときから「クサい」もので、汗クサい、酸っぱいようなニオイがするのだとか。そして、思春期になると、それが「生臭さ」に変わるのだそう。原因は男性ホルモンといわれています。ただ、本人はニオイには気づかないものなので、どうしても気になる場合にはお母さんが意識して、清潔にするよう、さりげなくすすめてあげるといいそうですよ。
将来、後藤さんのお子さんが思春期にさしかかったときには、「生臭い」とブログに書く日が来るのかもしれません……。