これまで幾多のブームが到来した芸能界で、今年下半期の話題をさらうともちきりなのが「アラフィフブーム」だという。その象徴的な存在が、不貞の釈明会見で注目された50歳の斉藤由貴だ。
「会見に集まった報道陣が斉藤の発揮する艶気にノックアウトされていました。かつては清純派の象徴でしたが、最近は意外に大きなバストにも注目が集まるようになっています。アラフィフ系ではほかにも10年ぶりにグラビアDVDを発売した中島史恵(49)や、テレビに復帰し始めた飯島直子(49)らが有名どころ。消費者金融のCMでおなじみの永作博美ももはや46歳でアラフィフの仲間入りです」(芸能ライター)
そんなアラフィフ女優たちは、若い女性タレントのテンションについていけない視聴者から支持を受けるのに加え、業界内での人気も高いという。アラフィフブームの火付け役ともいうべき女優について芸能ライターが続ける。
「47歳の石田ゆり子です。彼女のキュートなキャラクターには共演した若手俳優たちがメロメロになると言われており、素顔が満載のインスタグラムも人気。昨年放送の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では未婚のアラフィフ女性を演じましたが、『こんな素敵な女性に出会ってみたい!』との声が殺到したものです」
このようにアラフィフ女優たちには艶っぽいタイプから清純派、その両方を兼ね備える斉藤などバラエティに富んでいる。過去にファンだった妙齢男性はもちろん、若かりしころの彼女たちを知らない若い男性のファンをも獲得しているようだ。
(浦山信一)