あまりのタイミングのよさに視聴者も苦笑いか?
20日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)の放送内容に苦笑する視聴者が続出したようだ。
この日のテーマは「24時間テレビまであと6日 あの時“魔がさしました”SP」と題して、ゲストたちが「魔がさしてしまった出来事」をVTRにして紹介しているのだが、テーマに対して旬すぎる出演者が…。
「レギュラー出演者の雨上がり決死隊・宮迫博之ですね。宮迫は11日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)で、不貞関係が疑われていた女性との行為は否定しながらも『2人きりになったことに関しては、僕が調子に乗っていた。もしかしたら“できるかも”と魔がさしまくったというか』と、この日のテーマと一致する弁解をしていた。それゆえ、自然と視聴者は宮迫のトークに注目したのです」(エンタメ誌ライター)
ところが、同放送の収録日は8月6日。スキャンダルを報じた週刊文春の発売は9日だったため、この日のテーマは全くの偶然。当然、宮迫の不貞問題に触れることはなかった。それでも視聴者からは「このタイミングでこのテーマはウケ狙いだろ」「スタッフも意地悪やな」「宮迫、黒のTシャツ着てるじゃん(笑)」とイジられまくっている。
「24時間テレビの番宣も兼ねているとあって、出演者たちは24時間テレビのチャリティーTシャツを着ていました。定番の黄色やオレンジ、白、ピンクなど様々な色がある中で、宮迫が来ていたのはよりによって黒。18日の『バイキング』(フジテレビ系)で、土田晃之から『黒さこさん』と呼ばれたばかりですから、視聴者はそこにもニヤけてしまったようです」(前出・エンタメ誌ライター)
今年の「24時間テレビ」のチャリティランナーは前代未聞の当日発表ということで、東野幸治やフットボールアワーの後藤輝基は走るつもりで待機していると話していたが、宮迫も「僕もいろいろと思うところありまして、僕も絶対走ります」と宣言。
収録は文春発売前であったものの、この時点で宮迫が記者の直撃を受けていたことが想定されるため、相当ヒヤヒヤして収録に臨んでいたに違いない。
(田中康)