8月23日、上西小百合衆院議員の秘書である笹原雄一氏がツイッターで、8月末で上西議員の秘書を辞めることを発表した。
奔放な発言と有名人への挑発を中心とした政治活動で知られる上西議員を陰から、時には表立って支えてきた笹原氏。秘書を辞めるきっかけは、大阪の吹田市で起きた大停電に対する上西議員の対応のようだ。
「23日、笹原氏はツイッターに『吹田が大変な時によそでバーベキュー。それはいいけど知ったら帰ってこいよ』『遊ぶのはいい。いくら遊んだっていい。ただなんかあったら戻ってこいよ。他に何があるんだよ。もう信用できない』とツイート。さらに立て続けに『上西と家城秘書から正式に解雇されました。特に揉めた訳でもありませから、8月31日までは普通に仕事します』『今から報道ステーションでやるのか。吹田の停電。いないってなんだよ。地元の祭りなんかどうでもいい。そんなくだらない事どうでもいい。遊びに行っても構わない。ただ帰ってこいよ。そんな奴は代議士じゃない』と連投。それでも怒りが収まらないのか、『結論。上西にはもう政治家はやらせない。当然、本人が出るのは勝手だけど、知ってるスキャンダルぶちまけて出馬させない。家城も税金貰って遊ばせない。あいつらごときはもう終わり』とまでぶちまけています。しかし、注目されなければ発言は聞いてもらえないと上西議員を調教した人物ですからね。ツイッターには『今度はそういう台本か』『これも話題作りでしょ』などのコメントが寄せられています」(芸能ライター)
これに対し上西議員も「ウチの事務所をやめるっていうから、どうぞって言ったら解雇されたとか勝手に騒ぐし。本当にお酒やめて欲しい。笹原さんがやめようがやめまいが、私の人生には全く関係ありません。私は一生政治家ですから、次の総選挙にも当然出ますよ」と反論。笹原氏の手綱が離れるとすれば、上西議員はいったいどこへ向かうのか。