極楽とんぼの山本圭壱が19日に放送されたラジオ番組「極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!」(MBSラジオ)で、過去に恋愛作品に出演し、女優とキスシーンを演じるもカットされていたことを明かした。
このエピソードを聞いた相方の加藤浩次は「女優側の事務所からNG出たんだろうな、多分な」と、推測。これに山本は「女優さん側ではなかったって俺は聞いてるけどね」と説明するも、加藤は「絶対そうだよ。一応、事務所もOKしたけど、それ見た時に『うわ、気持ち悪いわ。これ、絶対にウチの女優にとってマイナスだわ』と思ったから切ってってなったんでしょ」と切り捨てた。
ネット上でも「加藤が言ってることは十分あり得る」「もし、使われてたらネタにされまくってたな」「山本とキスをしている時点で黒歴史だろ」と、カットは英断だったという声が多数上がっている。
「やはり山本は06年の淫行騒動の影響で、復帰した現在も特に女性からの風当たりが強い。また、3月に放送されたインターネット番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(AbemaTV)で、共演したダレノガレ明美から『山本さんがいるスタジオくさい』『ニオイ結構きつい』『小ぎれいにしたほうがいい』と言われたことで、不潔イメージも定着している。女優で山本との共演を喜ぶ人はいないでしょう。相手女優も今頃、キスシーンがカットされたことに安堵しているでしょうね」(エンタメ誌ライター)
さて、その黒歴史を免れた女優だが、いまや“視聴率女王”の名をほしいままにしている米倉涼子ではないかと推測されている。
「実は2001年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、このキスシーンカット問題が検証されているんです。同年の月9『ラブレボリューション』に起用された山本は、最終回で米倉を膝の上にのせてブランコに乗るシーンがあった。米倉は山本のこめかみにキスするも、そのあと不自然に引きの画になった。流れ的に口と口に行くところを編集された跡があると結論づけていました」
山本は今でも恋愛ドラマに出演したいという願望を持っているようだが、世間の評判を考えるとそれが実現することは極めて難しそうだ。
(田中康)