あのゲス不貞から1年8カ月も経った今、ベッキーがやっと、かつての好感度を取り戻しつつあるようだ。そのキッカケは皮肉にも、別のタレントたちが起こした不貞騒動にあるという。
ベッキーは8月26日に放送された「ゴッドタン」(テレビ東京系)の特番で、自らの不貞をネタにした「愛されたい」という歌を熱唱。その一方で裏番組の「24時間テレビ」(日本テレビ系)では、不貞疑惑が原因でCM降板までに至った芸人の宮迫博之が出ずっぱりだった。
「今回の特番でベッキーは『好感度は高くない』『それでも生きていく』と歌いあげ、一切の恨み節を口にすることなく、芸能界で頑張り続ける気持ちを示したのです。そんなベッキーの潔さに多くの視聴者が心を打たれ、放送後には絶賛のコメントが続出。それに対して宮迫に対しては『どのツラさげてテレビに出てるんだ!?』といった批判が噴出していました」(芸能ライター)
しかも宮迫に次いで「ますだおかだ」の岡田圭右も、8月29日発売の「女性自身」で夫婦別居を報じられるなど、お笑い芸人の週刊誌報道が連発。これがますます、ベッキーの復活ぶりを際立たせることになったようだ。
「そんなベッキーの話題性は、ネットでの検索回数でも一目瞭然。『ゴッドタン』の放送を受けて検索回数が急増しただけでなく、その後も数日間にわたって高値安定が続いています。先月には人気シューズブランド・ニューバランスの広告キャラクター就任も決まりましたし、いよいよ本格的な復帰を果たせそうですね」(前出・芸能ライター)
ベッキーの復活をアシストしたのであれば、宮迫の不貞騒動も少しはプラス作用があったのかもしれない。
(白根麻子)