北朝鮮のミサイルの発射が世界を緊迫させているが、その影響は国際社会だけではない。関連ニュースの中で、フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンをざわつかせるシーンがあったという。
「北朝鮮はグアムを標的にすると警告していましたが、8月29日、予告とは異なり北海道上空を通過し、太平洋に落下するミサイルを発射しました。とはいえ、北朝鮮の公式発表の映像分析などから、目標地点はグアムと等距離の位置だったことがわかっています。日本でも多くの影響が出ていますが、その1つがグアム島方面への修学旅行の中止や目的地の変更。北朝鮮の影響で修学旅行を中止したことを知らせるニュースで羽生選手の母校である東北高校が取り上げられ、ファンがざわついているというのです」(スポーツライター)
地元のテレビ局で流れたのは、東北高校がグアム旅行を12月に延期し、状況によっては国内に目的地を変更するというニュース。その際に使われた東北高校の映像に、「祝金メダル 羽生結弦選手」の垂れ幕がかかっている校舎が映っていたのだ。このことに羽生選手のファンが素早く反応。ネット上では、その際のテレビ画像が一気に拡散している。
平昌五輪で連覇を果たした際には、ぜひとも新しい垂れ幕を作って、全国のファンを喜ばせてもらいたいのだ。
(芝公子)