9月5日(現地時間)、映画「三度目の殺人」に出演した広瀬すずが、是枝裕和監督、役所広司、福山雅治らとともに第74回ベネチア国際映画祭のレッドカーペットに登場。そのドレスの堂々とした着こなしが称賛されている。
広瀬が身にまとったのは「WITH A WHITE」という日本のウェディングドレスブランドの、片方の肩を大きく露出した純白のドレスだった。
「ワンショルダーのドレスはデコルテを美しく、また首を長く見せることができます。艶っぽい印象を与えますが、広瀬さんのドレスは純白で、清楚さも同時に醸し出していました。額を出したキリっとしたヘアスタイルや真っ赤なリップを強調したメイクもよかった。計算し尽くされた着こなしでしたね」(ファッション誌ライター)
9日には、都内で行われた同映画の初日舞台あいさつにも登場。このときのファッションは一転、ふんわりとしたピンクのシースルードレスだった。
「広瀬さんの白い肌が映え、ボブヘアでも子供っぽくならないデザインでよく似合っていました。少し前の広瀬さんは奇をてらったものや幼く見えるドレスを選ぶことが多かったのですが、最近はシンプルなものを上手に着ています。こういったドレスはスタイリストが用意し、事務所の意向などで決められることが多いのですが、着る人の意見ももちろん入っている。デビュー間もない頃は意見が言えなくても、今の広瀬さんなら希望を伝えられるはず。広瀬さんは、実はとてもセンスが良いのではないでしょうか」(前出・ファッション誌ライター)
今後の広瀬のファッションに大いに期待したい。
(笠松和美)