これぞ「お前が言うか」の典型例?
俳優の草刈正雄の長女でダンサーの紅蘭が7日放送のインターネット番組「恋のポイント村本くん」(AbemaTV)にゲスト出演。男性にこれをされると腹が立つという行為についてコメントした。
同番組は、芸能人がリアルな恋愛観を語り合うトーク番組だが、今回は男性側がモテ仕草と勘違いしがちだが、実は逆効果という言動についてディスカッション。紅蘭は「お前バカだな~とか言われながら頭触られるのは無理」と話したうえで、「『お前』って言われるのがまず無理。その時点で張り倒したくなる」と説明した。
さらに、番組MCのウーマンラッシュアワー・村本大輔から「だいぶ年上の男性からならアリ?」と訊ねられると、紅蘭は「紳士的な人だったら『お前』なんて言わない。ガサツなんだよ。ジェントルマンなら『君は~』ってきそう」と、持論を展開し、男性の「お前」呼びを断固として拒絶した。
このもっともな御説に、多くの女性視聴者が共鳴したようだが、それを口にしたのがタメ口上等の紅蘭とあって、「それをお前が言うなよ」「お前の先輩への口の利き方が失礼」「まずあなたはジェントルマンとは付き合えないと思いますよ」というバッシングも浴びせられている。
「『お前』と呼ばれるのを嫌う女性は多いですが、紅蘭自身がタメ口キャラなのだから説得力がありません。紅蘭は業界の大先輩であるおぎやはぎの小木博明を『小木!』と呼び捨てにするわ、番組の合コン企画に出た時には酔った勢いで元SMAPの木村拓哉にボディブローをお見舞いするわと、とにかく破天荒なエピソードの持ち主。そのため、村本も思わず『紅蘭ちゃんのイメージがだいぶ変わっていくな。“お前”と“お前”で呼びあってそうなのに』と、率直な感想を述べていました」(エンタメ誌ライター)
最近はビートたけしや坂上忍がタメ口をきくハーフタレントに苦言を呈していることもあって、クォーターの紅蘭も急きょ路線変更したのか?
(権田力也)