タレントのダレノガレ明美が、オヤジ受けのする艶語を連発して志村けんを完全KOした。
深夜コント番組「志村の夜」(フジテレビ系)のトークコーナーに2週連続で出演したダレノガレ。9月5日放送回では、過去に野球のキャッチャーをやっていて、当時は体重が67kgのガッチリ体型だったことを告白。体を絞るために有酸素運動と自炊のカロリー制限で43キロまで減量したという。
ダレノガレは、その時のダイエット法を著書「MY STYLE」にまとめており、その本に載っていた彼女のヒップに目をつけた志村が「ここはどうやって鍛えるの?」と質問すると、「よつん這いになって足を上げてトレーニング。基本、よつん這いでやると何でもOKです」と意味深に説明して、志村の鼻の下を長くさせた。
9月12日放送回では、好きな男性のタイプを「マッチョ! 昨日久しぶりに野球を観に行ったんですけど、野球選手の体って最高。触らせていただきたいほど」と話し志村を幻惑。さらに付き合う男の条件について、こうまくし立てた。
「束縛する男でもしない男でも、どっちでも大丈夫。年齢も何でもいい。年収が少なくても働いていればいい。ギャンブルもいい。不貞ばっかりする男も個性があっていいかなあ。私、ひとりの男に23回不貞されたことがあって、24回目の前に別れました。店員に横柄な態度を取っても、それだけでは嫌いにならない。耳クソが詰まっている人も好き。たくさん詰まっているのを掃除するのが好き」
まるで菩薩級の寛容さだが、芸能記者は「どの口が言うの?」と失笑する。
「いかにもストライクゾーンが広い女のようにアピールしていますが、ダレノガレといえば、交際間近の男に告白を迫り100回連続で電話させたり、彼氏の携帯メールを会うたびにチェックしたり、メールが消えていれば携帯ショップに連行して削除メールを復元したりと、粘着質で有名。そんな性格が重かったのか、結婚寸前とみられていたエリート商社マンともこの夏に別れています。今回の放送でダレノガレは『猫背の男性と歩くと、昔のお猿さん、人間以外とつき合ってると感じてしまう』と苦手なタイプを明かしていますが、それが本性でしょう」
ただし、初対面の志村けんをメロメロにしたことは間違いない。今後、「バカ殿様」や「だいじょうぶだぁ」の特番などに彼女が呼ばれることも間違いないだろう。