19日に放送されたバラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)にお笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄が出演。元検察官で衆院議員の山尾志桜里氏のW不貞疑惑のきっかけに関して疑問を投げかけた。
番組では、12日に発売された「女性自身」(光文社)の記事を紹介。それによると、政界でスピード出世した山尾議員と、事業にトラブルを抱えた夫の間に格差が生じ、昨年末から互いに弁護士と相談しながら、離婚へ向けて話し合いをしていたという。そして、山尾議員の相談相手とされるのが、メディアでも活躍する倉持麟太郎弁護士。この離婚相談がきっかけとなって不貞関係になったのではないかというのだ。
しかし高橋は「山尾さんは元々検事さんやから、そんなに相談せんでも(離婚のことは)わかってるんじゃないかな?(あくまでも)相談という設定で、メシ食いましょか~と色々しゃべっていたら……」と、山尾議員が最初から倉持氏に興味があったのではないかと推測。同番組のレギュラーコメンテーターの西川史子も「相談したいことがあるっていったら、あなたが好きですってことでしょ」と、高橋の見立てを後押しした。
「倉持弁護士がいくら離婚や男女問題に明るいとはいえ、山尾議員も元検察官。法律には詳しいはずですし、わざわざ相談する必要があるの?という疑問は、同誌を読んだ多くの読者が持ったでしょう。その下心をズバリと衝いた高橋や西川の発言に対して、ネットでは同意する意見が相次いでいます」(テレビ誌記者)
倉持氏は、山尾議員と密会した自宅マンションから姿を消したという。山尾議員も相変わらず雲隠れしたままだ。次期衆議選に立候補を表明している山尾議員は、この逆風をどのようにして信頼に替えるのか。