最愛の妻・小林麻央さんを亡くして、まだ、半年も経っていないというのに、歌舞伎俳優・市川海老蔵のあずかり知らぬところでの“再婚話”が盛り上がっているようだ。
夏休みに、家族と麻央さんの姉でフリーアナウンサーの小林麻耶とその母、親しい友人とでハワイへ行けば“海老蔵と麻耶が極秘結婚”という憶測が飛んだ。 ところが今度は、海老蔵ファミリーが住むマンションから、麻耶母子が引き上げたことで“海老蔵、けじめの別離”と一部で報じられた。
梨園に詳しいジャーナリストはこう首を傾げる。
「麻央さんが命のカウントダウンを刻んでいたころ、海老蔵は地方も含め舞台のスケジュールがビッシリ入っていました。そのサポートは、海老蔵の母と妹が引き受けました。そこで、闘病中の麻央さんと幼い麗禾ちゃんと勸玄くんの世話は、麻耶と母親がやっていた。麻央さんは病院ではなく、自宅で過ごすことを強く望んでいたので、海老蔵家族が暮らすマンションに麻耶と母親も一時的に住みました。けれども、麻央さんが亡くなり、納骨も終えたところで、小林家の父親が住む元の自宅に戻ったまでのことでしょう」
今後についてはどうなのか。
「海老蔵は、再婚なんて微塵も考えていないと思いますよ。麻耶は自宅に戻りましたが、9月21日も姪と甥を幼稚園に送っていくなど、サポートは続けています。海老蔵は、実家のすぐ近くに建てた家にいずれは戻りますが、今は、麻央さんとの思い出がこみあげてくるため辛いのでしょう。だから仮住まいのマンションにいるだけだと思います。いまはそっとしておくのが市川家、小林家にとって一番ではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)
麻央さんを取り巻く家族は、まだまだ深い悲しみの中にあることを忘れてはいけない。