10月2日、「ベストジーニスト賞2017」発表会が開催され、もっとも注目される一般選出部門では、男性がHey!Say!JUMP!の中島裕翔、女性は2年連続で菜々緒が受賞した。
この発表に対しネットでは、「男性部門は今年もジャニーズなんだ」「なんかパッとしない賞になったね」「この人誰?どうしてこの人が選ばれたの?」といった声が殺到。しかも男性部門はベスト10のうち、8位のゆず・岩沢厚治以外はジャニーズ事務所所属の若手が独占する結果で、「ジャニーズのための賞」という印象はぬぐえない。
「ジャニーズの若手グループは多いので年代によっては区別がつかない人もいるかもしれませんが、中島裕翔さんは今後が期待される、人気の若手タレントです。昨年まで3年連続でベスト3に入っており、今年は念願を果たした形です」(スポーツ紙芸能記者)
そもそも一般選出部門は一般人の投票によって決められるため、中島にそれだけコアなファンが多いということ。結果は極めて真っ当なものだという指摘もある。
「以前は木村拓哉や浜崎あゆみなど国民的なスターが選出されていた賞でしたから、今年の小粒感は否めない。いわば今後伸びていくスターとして中島さんはお墨付きをもらったと言えます。知らなかった人も注目してほしいですね」(エンタメ誌記者)
ベストジーニスト賞の輝きを取り戻すためにも、中島のますますの飛躍を期待したい。
(笠松和美)