10月11日、薬物使用の容疑で逮捕されたタレントの清水良太郎容疑者。当初は使用を否認していたが、後に一転して使用を認め、13日朝に警視庁目白署から送検された。
父であるモノマネタレントの清水アキラは会見を開き、芸能人としての息子について「彼の才能はある。じゃなきゃできない」とコメント。さらに29歳の息子の不祥事を謝罪することについて「清水アキラの子に間違いないわけですから」と無念の思いを口にした。
「2世タレント」「芸能人と薬物」など、様々な観点で論じられるこの事件だが、やはり挙がるテーマが「再犯の可能性」だ。
「芸能人ですから顔や名前はもちろん、今回の件で住むところだって調べればすぐにわかってしまいます。そして何より、清水容疑者が薬物の売り手にとって“上客”となりえることがわかってしまいました。それだけ薬物は再犯率が高く、平成28年版の『犯罪白書』によると、平成27年に薬物で逮捕された犯罪者1万903人のうち、7128人。実に65.4%が再犯なのだそうです。事件後、あちこちのテレビ番組で不遜な態度が語られるなど、つけ入る隙のありそうな性格のようですし、周囲の厳しい監督下に置かなければ再び手を出す恐れがあるのではないでしょうか」(芸能ライター)
何より、本人の猛省と強い自制心が求められよう。
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