10月23日放送の情報番組「ビビット」(TBS系)で、前衆院議員の上西小百合氏がリポーターとして登場。自民党を離党して無所属で衆院選に出馬した豊田真由子氏の選挙戦を取材。また、豊田氏が訪れたというそば店ではグルメリポートにも挑戦した。最後には「以上、現場の上西でした」と語り、マイクを置いて去って行ったのだった。
政治家から一転、タレント活動の第一歩を踏みしめた上西氏だが、これにはスタジオの出演者からも「何のVTRだったんだ!」(堀尾正明)、「もう出てこないっていうことなんですかね。マイクを置いたということですけれども」(国分太一)、「この番組はメディアとしてのプライドがないのか」(カンニング竹山)と猛ツッコミ。ネット上には、それを上回るほどの批判の声が寄せられている。
「ビビットはもう見ない」「朝から不愉快」「視聴者の気持ちを一切考えていない」など、上西批判と起用した番組批判が多数書き込まれています。上西氏は議員時代から『注目されなければ発言は聞いてもらえない』と公言して、炎上上等の物言いを繰り返してきました。確かに、そのたびに話題にのぼり注目はされましたが、多くの敵を作ったことも事実。そんな上西氏をタレント扱いして起用した番組、そして喜び勇んで出演した上西氏の双方に、バッシングが向けられたかたちです」(芸能ライター)
政治家ではない今となっては、上西氏がどんな活動をしようとかまわないが、不愉快極まりないメディア出演だけは勘弁してほしい、というのが視聴者の正直な気持ちかもしれない。
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