10月26日発売の「週刊文春」で、11年に芸能界から引退した島田紳助が、現在の暮らしぶりと芸能生活の思い出を語っている。
突然の引退から6年。表に出ることはないものの、その名前は常に聞こえてきた紳助。筋トレに励み、肩までかかるロン毛の61歳は現在、芸能界とは無関係の仲間たちとの交遊を満喫しているという。
「仲間うちは“貧富の差”が激しいそうで、それでも飲みの席では割り勘で、対等な立場で付き合うことを心がけているそうです。若い世代が多く、一緒にスポーツを楽しむのに『負けたくない』から、毎日自宅で筋トレに勤しんでいるのだとか。芸能界の第一線を走っていた頃を『いつも高感度のアンテナを立てていました』『しょうもないことでもいちいち引っかかってきて、勝手に腹を立ててイラついていたんでしょうね』と振り返り、現在は心穏やかな、ストレスフリーな生活を送っていると語っています」(芸能ライター)
また、紳助から会いに行くことはないものの、今でも慕って会いに来る芸能人もいるという。
「今年の夏には、東野幸治や宮迫博之が遊びに来たそうです。宮迫の不貞が発覚したのは、その直後だったのだとか」(前出・芸能ライター)
再三噂される復帰の可能性についても、待望論が出ていることには「とてもありがたい」とするも、「今の生活が幸せで、その必要を感じていない」と否定する。みずからがコンプライアンスのターニングポイントとなっただけに、以降さらに厳格になったといわれる芸能界は、気のおけない仲間と自由な暮らしを謳歌する今の紳助にとっては窮屈すぎるのかもしれない。