10月24日発売の写真週刊誌「FLASH」が、2015年に放送された阿部寛主演のテレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)の続編制作が決定したと報じた。主演は引き続き、阿部が務めるという。
「記事によると、来年の10月から続編を放送することが、すでに決まっているとのこと。ただ池井戸潤氏による原作小説は完結しているため、池井戸氏と制作陣で構想を練り、新たな物語を急ピッチで執筆してもらうようです。同ドラマは平均視聴率18.6%を記録し、年間視聴率のトップにも輝いていますから、続編でも高い数字が期待できそうです」(テレビ誌記者)
池井戸ドラマは現在放送中の「陸王」(TBS系)も初回から視聴率14.7%を記録するなど絶好調。しかも「陸王」で陸上部員役を演じている竹内涼真が、「下町ロケット」の続編に出演する可能性もあるという。
「『陸王』の好発進は原作の力に加えて、若手俳優の中で女性人気ナンバーワンと言われる竹内の出演効果も高いと評判です。竹内は前回の『下町ロケット』にも、主人公が務める工場の技術者として出演していましたが、ブレイク前だったためあまり注目されなかった。それが、いまの人気を引っさげて来年の続編に出演するとなれば、多くの女性視聴者を呼び込むこととなり、同ドラマは竹内の無双状態になるのでは」(前出・テレビ誌記者)
企業内における男同士の熱い物語が描かれることから、男性視聴者からの支持が高いと言われる池井戸作品。ここに竹内人気が加われば、女性からも高い支持を集めることとなりそうだ。