アンジェリーナ・ジョリーは夫ブラッド・ピットとのラブシーン撮影が最も奇妙なことだったと発言した。
昨年挙式した2人は、新作映画「バイ・ザ・シー」で共同監督を担当するだけでなく、夫婦の役で出演しているが、「外の画像が映ったiPadをバスタブの中で寝そべりながら持って、夫がドアのところにいる。そして、彼を入ってくるように促して、他の多くの男性たちやカメラの前でラブシーンを演じる。世界で最も奇妙なことだったわね」
とエンターテイメント・ウィークリー誌に話した。
そんなたくさんの人の前で艶っぽくなることに苦戦したというアンジーだが、「私たちはアーティストであって、フリーでありたいの。でも、ブラッドにとって、私は妻なの。彼はタオルを覆う義務があって、私にタオルをかけてくれたわ」と、ブラッドが誰にもアンジェリーナのカラダを見せないようにと、夫として妻への保護本能が働いていたと続けた。
そのシーンで居心地の悪さを感じた2人だったが、「どうにせよ、ラブシーンって居心地悪いものよね。でも、自分がシテいる相手とラブシーンをすることなんてあるかしら?」「このシーンを乗り越えるには、私達がバカなことを話して、誰も居心地の悪さを感じないようにするのが大切だったわ」と、ジョークを言って笑うことでそれを解消したという。