歌手の鬼束ちひろが自身の公式ツイッターで公開した写真がファンを驚愕させている。
10月31日にアップされたその写真は、頭を刈り上げ丸坊主になった鬼束が、猫を抱きながら不敵に微笑んでいるというもの。いったい何が起きたのかと心配になってしまうものものしさだ。
というのも、鬼束は2011年ごろから容姿が一変。それまでの清楚な歌姫風ルックスから次第に魔女のような見た目になり、奇行も目立っていたからだ。ツイッターで「あ~和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」とつぶやいて問題になったこともある。
だが、2016年5月にニューシングル「good bye my love」をリリースした時には元のビジュアルに戻り、ファンを安心させていた。
「その後は安定していると思われたのですが、今年9月4日に、髪の毛をセルフカットした姿をツイッターに公開。その目つきがあぶないと話題になりました。黒髪を振り乱した般若のようなルックスで、目がイッちゃってる感じ。そして今回の丸坊主ですから、周囲に驚かれているわけです」(エンタメ誌ライター)
しかし、なぜ鬼塚は唐突に丸坊主にしたのか? その理由は、写真と同時にアップした直筆の書面によって明らかにされていた。それによると、身近にいる大切な人がガンと診断され、抗がん剤を用いた治療を行うからなのだとか。抗がん剤を使うと副作用で髪の毛が抜けることがあり、その大切な人と一緒に頑張るという意味を込めて丸刈りを決意したのだという。
「奇行ではないとわかってファンは胸をなでおろしています。というより、大切な人を思う彼女の熱い思いがわかり共感を呼んでいる。普段はウィッグをしているようで、彼女のツイッターにはウィッグをつけた写真が公開されています」(前出・エンタメ誌ライター)
「大切な人」が快方に向かうことを祈りたい。