11月2~5日に放送された、元SMAPの3人によるネット番組の「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)。放送が始まった時点では爆笑問題やカズレーザー、矢口真里といった著名タレントらが出演していたが、その中に一人、意外な女性タレントが混ざっていたという。
「女性誌の『セブンティーン』で専属モデルを務める岡本夏美です。彼女はラブベリーやニコラといったティーン誌で人気を誇り、中高生から熱い支持を獲得。12~14年には平祐奈らとともにアイドルグループ『おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!』でも活躍していました。このように中高生時のイメージが強いため、深夜の番組に出演していること自体が驚きだったのです」(テレビ誌ライター)
岡本はネットに慣れ親しんでいるデジタルネイティブ世代だけに、稲垣吾郎にツイッターの使い方を指南する場面があった。また、パッティングに挑戦したシーンでは「なつみちゃんがゴルフをやってる!」と、おはガール時代のファンを驚かせたが、ほかにも衝撃なシーンが映し出されたという。
「岡本が出演していた理由は、AbemaTVで放送中のドラマ『ハケンのキャバ嬢・彩華』にレギュラー出演しているからでしょう。同ドラマは共同制作の朝日放送でも地上波放送する二元体制を採用しており、AbemaTVとしても力が入っている作品。それゆえ番宣として岡本を投入したわけで、ホンネテレビの放送中にも同ドラマのCMがバンバン流れていました。しかしかつての岡本を知るファンにしてみれば、可憐な女子中高生だった彼女が夜の嬢を演じる姿に戸惑いを覚えても不思議はありません」(前出・テレビ誌ライター)
そんな岡本もいまや19歳で、深夜番組の出演には何ら制約のない年齢になった。アイドル仲間だった平も今では姉の平愛梨から「もしもツアーズ」(フジテレビ系)のレギュラーを受け継ぐなど、かつての少女たちはすっかり大人の女性に脱皮を果たしていたようだ。
(白根麻子)