来年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマに芳根京子主演の「海月姫」が決定した。この作品は東村アキコの人気同名マンガ原作の、いわゆる実写化ドラマ。クラゲを愛しすぎているオタクなヒロイン・倉下月海が恋愛を知っていくラブコメディだ。実はこの作品、10年10月期にフジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、14年12月にはのんこと能年玲奈主演で映画化もされている。
「映画ではのんが三つ編みヘアとメガネでヒロイン月海を演じ、美女に扮することが趣味のイケメン・蔵之介を菅田将暉が演じ、『マンガと実写のビジュアルに差がない!』と原作ファンから絶賛された作品なんです。芳根はのんにも勝る天然キャラで演技力はピカイチ。スタッフの間ではすでに適役と言われているそうですから、おもしろい仕上がりになるのではないでしょうか。芳根以外のキャストはまだ公表されていませんが、映画で菅田が演じた蔵之介を誰が演じるかによって、映画版の『海月姫』は影が薄くなる可能性が高い。それはイコールのんの影が薄くなるといっても過言ではないでしょうね」(映画製作関係者)
12月18日にはPARCO劇場の看板作品の1つとして26年間上演されてきた朗読劇「LOVE LETTERS」(シアタス調布)で初舞台を踏むのん。ぜひとも爪あとを残して、存在感をアピールしてほしいところだ。