「羽生結弦は依然として向上を続けている」「現世界王者、GPファイナルの勝者として2018年の平昌五輪でもその栄光を防衛するだろう」
フィギュアスケートの羽生結弦選手を金メダルの筆頭候補とするニュースが載ったのは、なんとIOC(国際オリンピック委員会)のホームページだ。
「IOCのニュースのコーナーで、羽生選手の映像とともにこれまでの偉業を取り上げ、これまでに12回にわたってさまざまな世界歴代最高記録を塗り替えてきたことに言及。さらに、東日本大震災が羽生選手の決意にどんな影響を与えたのかなどを紹介したんです」(スポーツライター)
平昌五輪を控えたフィギュアスケートシーズン。各国のメディアが五輪の出場選手予想やメダル候補の名前を取り上げているが、IOCの公式HPでこのような記事が出るということは、それだけ羽生選手の金メダル連覇が世界中の人々に期待されていると言えるだろう。
とはいえ、五輪は特別な舞台。ソチ五輪では金メダル間違いなしと言われた浅田真央のSP失敗という例もある。よもや、羽生選手に油断はないだろうが、ファンも楽観視せずに見守りたいところだ。
(芝公子)