ワン・ダイレクション(1D)が英トーク番組の出演者リストからグレース・ジョーンズ(67)を外すように要求したという。今週の「ザ・ジョナサン・ロス・ショー」に1Dとグレースが出演する予定だったが、1Dはグレースが出演することで自分たちの影が薄くなることを恐れて同じ回への出演を禁止したようだ。
関係者の1人は「グレースはとても面白いですし、予測不可能なところがありますから、1Dはそれに比べておとなしいと見られる可能性があります」「出演予定をキャンセルさせようとするなんて、1Dがどれだけ横柄になったのかを示しています」とザ・サン紙に説明する。
番組収録のためにジャマイカからわざわざイギリスへ訪れる予定だったグレースは、このキャンセル劇に怒りを覚えているようで、同関係者は「グレースは自分に対する対応に不満で、この若者たちから無礼な扱いを受けたと感じたようです」と続けた。
結局、同番組には1Dに加えコメディアンのマイケル・マッキンタイアが出演することになり、降ろされたグレースは他の英トーク番組「アラン・カー:チャッティ・マン」に出演することになっている。
1Dに近しい別の関係者は「ジョナサンの番組は、1Dの特番で、もう1人だけゲストを呼ぶ予定でした。ですから、マネージメント側は1Dと仲の良い誰かが出演するのがふさわしいと感じたのです」と話す。