11月17日の北海道・札幌ドームから、6年連続9度目となる5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018『untitled』」をスタートさせた嵐。嵐はおよそ2年前、単独コンサート総動員数1000万人を突破しており、今でも指折りのチケット入手困難アーティストである。昨年は、9年ぶりとなるアリーナツアーを復活させたうえに、アルバムリリース、学習イベント「ワクワク学校」もあったため、例年になくメンバーで過ごす時間が多かったという。
その合間に控室で自然発生したのが、「スイーツ部」だ。アイドル雑誌の編集者は言う。
「アリーナツアーでは、その地方の名産が控室にケータリングとして届けられたそうです。カニなどに加えて、スイーツも多かったとか。そんな中で発足したのが、嵐スイーツ部。ロールケーキやいちごのショートケーキ、モンブランなどを、仲良く食べていたそうです。二宮和也の『スイーツが追いつかない』という名言まで飛び出したとか」
ちなみにスイーツ部の部長は大野智。さらに相葉雅紀も熱心な部員だという。「VS嵐」(フジテレビ系)に後輩のHey!Say!JUMP・山田涼介がゲスト出演した際、先輩5人にライブ直前の過ごし方を質問すると、大野と相葉はスイーツを食べると即答している。
「番組で櫻井が、公演前のヒマな時間に『一緒にケーキとか食べてる』と簡単に言うと、ガチで甘いもの好きな相葉は『ヒマ潰しで食べてたの?』とややキレぎみ。スイーツに対する温度差を感じましたね。『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で紹介されたスイーツは、翌日から行列ができる名店になったり通販で完売したりと、とにかく影響力が大きい嵐。今回のドームツアーではどんな新スイーツが紹介されるのか、ファンは注目しているそうです」(前出・アイドル誌編集者)
経済効果も抜群。スイーツ部の活動報告が待たれる。
(北村ともこ)