堂本剛の左耳突発性難聴によって活動を“凍結”していたKinKi Kidsが、10月29日の音楽イベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2017」で再始動した。剛は2日後の単独公演「小喜利の私」も、予定どおり開催。大喜利形式のイベントは笑いがモチーフとなっているだけに、肩慣らしとしては最高のステージだといえよう。
デビュー20周年だった今夏は、剛の療養によって音楽関連の仕事はキャンセル。その間、堂本光一は孤軍奮闘だったが、そんな彼も剛同様にある悩みを抱えている。全公演即日完売の記録を更新中のミュージカル「Endless SHOCK」が原因だという。エンタメ誌ライターが説明する。
「この稽古が始まる前、光一さんはパーソナルトレーナーのもとで筋トレを始めます。これがプロアスリート並みに過酷なんです。筋肉量を増やすために、まず筋繊維を破壊。ベンチプレスなどは限界と思ったところから、さらに5回プラスするとか。筋トレ中は常に歯を食いしばっているためマウスピースをしているんですが、長年の蓄積によって歯の裏が削れているほど。そのため激しい歯ぎしりに悩んでいるそうです」
自宅には、東山紀之からもらったベンチプレスがあり、自主練も欠かさない。筋肉量を増やし体重をあげても、ロングラン公演が終わるころには必ず6kgほど落ちるという。そのため、休演日でもとにかくウェイトを落とすまいと必死。トレーナーからは、「堂本さんはとにかく何でもいいんで、食べてください」と言われ続けているそうだ。
「ジャニーズで筋肉バカというとA.B.C-Zの塚田僚一。滝沢秀明やNEWS・増田貴久、Hey!Say!JUMPの山田涼介も細マッチョで有名ですね。光一さんの場合は努力を見せたがりませんが、かなり質のいい筋肉の持ち主。“SHOCK”でチラリと見える大胸筋と腹筋に、コアなファンはアツい視線を送っているとか」(前出・エンタメ誌ライター)
追走するジャニーズマッチョ予備軍に、その座を明け渡すのはまだまだ先になりそうだ。
(北村ともこ)