11月28日に放送された音楽番組「Best Artist 2017」(日本テレビ系)に、俳優のディーン・フジオカが出演。主演ドラマの主題歌「Let it snow!」を披露した。ディーンは今年7月にメジャーデビューCDをリリースするなどアーティストとしての一面も持つが、今回の出演に関しては疑問の声が数多く寄せられているようだ。
「音楽活動している俳優がいくらでもいるなか、週間ランキング7位の実績しかないフジオカの出演には唐突感をぬぐえない音楽ファンも多かったようです。ジャニーズや48グループからも多数出演していたものの、彼らはチャート1位の実績を持っていますから、音楽番組に選ばれるのは当然。他の出演者もほとんどが実績あるアーティストばかりで、ディーンの厚遇ぶりに驚かされましたね」(音楽ライター)
番組には梅沢富美男も出演していたものの、著名パフォーマーのTAKAHIROとコラボするなど、飛び道具的な立ち位置だった。オースティン・マホーンと共演したブルゾンちえみも同様だろう。となるとディーンはどんな立ち位置なのだろうか。
「ずばり“接待枠”でしょうね。ディーンは日本テレビで放送中のドラマ『今からあなたを脅迫します』で民放連ドラ初主演を果たしたものの、ヒロイン武井咲の妊娠により脚本が変更されたり、撮影もスムーズに進んでいないと言われていました。そのため日本テレビ側がディーンに迷惑を掛けたということで、『せめてものお詫びの気持ち』として音楽番組への出演をオファーしたのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
そんな裏事情があったかどうかは不明だが、パフォーマンスに対する視聴者の反応は“ベスト”とは言い難い評価であることは確かなようだ。
(白根麻子)