独立騒動の渦中にあるタレントのローラの公式ファンクラブが「一時休止」されると発表された。公式サイトによると、休止の理由は「諸事情により、現在コンテンツの更新を行うことが困難な状況で、再開時期のめども立たない」とのことだが、ローラ自身はTwitterで「今、みんなともっと深く楽しく交流できる新しい形を準備しているの。発表できるのを楽しみに待っていてください」とコメント。新たにファンとの交流の場を立ち上げていく意向を明かしている。
「ローラ側は所属事務所に対して契約終了を求める申し入れをし、先月発売された『FRIDAY』には、所属事務所との契約が終了した旨の文書がCMスポンサーなどに届いたと報じられました。一方で事務所側は、あくまでローラは所属タレントであるとの姿勢で、双方の主張は平行線のままです」(女性誌記者)
もはや埋めがたい溝ができてしまったようだが、仮に独立を強行すると、ローラはかなりまずい状況になりそうだという。
「まず、30本に近いCM契約が危うくなること。ネガティブなイメージはスポンサー企業が嫌がりますからね。もっとマズいのが『ローラ』という芸名が使えなくなる恐れがあること。昨年、能年玲奈が所属事務所から事実上の独立をした時には、契約上の問題からか本名にも関わらず『のん』への改名を余儀なくされました。しかも『ローラ』の場合は、その名前が所属事務所によって商標登録されている。事務所ともめて辞めた場合、使えなくなる可能性が高いのです。彼女はイメージキャラと名前が強固に結びついているだけに、改名となれば死活問題になるかもしれません」(芸能ライター)
一説には大手プロダクションが仲裁に入り、着地点を見据えて協議に入っているとも伝えられるローラ。大岡裁きで、円満に解決することが出来るのだろうか。
(窪田史郎)