衆院議員の山尾志桜里氏と“W不貞疑惑”を取り沙汰された弁護士の倉持麟太郎氏が妻と離婚することを7日発売の「週刊文春」が報じた。
2人の関係を同誌が報じたのは2017年9月、ホテルで密会していたことをスクープ。山尾氏は不貞を否定したが、民進党を離党、10月の衆院選では無所属で立候補して当選を果たした。その後、神奈川新聞の取材で「むき出しの好奇心には屈しない」などと発言し、引き続き倉持氏を政策顧問に迎える意向を示している。
現在、山尾氏が力を入れているのが憲法問題と「子育て支援、女性政策」。これまでも待機児童問題などで女性の味方をアピールしてきた山尾氏だが、倉持氏の妻の心中は察するに余りある。
「同誌によると、倉持氏の妻の友人は『山尾さんの言動はブラックジョーク』と呆れているようです。CAだった妻は2年ほど前に子供を授かって倉持氏と結婚したばかり。それが脳梗塞の兆候が見つかり、子供を連れて里帰り療養していた間に、自宅で密会されたわけですからね。妻への謝罪もないまま倉持氏を政策顧問にした山尾氏には、子育て支援や女性政策を語ってほしくないと思うのも無理はないでしょう」(週刊誌ライター)
ネット上にも山尾氏への辛辣な世論が溢れている。「何も悪くない嫁が家庭も子供も奪われるという結末。これが自称“弱者の味方”の正体」「W不貞ではなくなった。で、どうするの山尾議員」「相手の家族が崩壊。これでいいのかなぁ…山尾さん」「最初はあの弁護士が山尾の離婚の相談に乗っていたという話だったのが、弁護士のほうを先に離婚させるとは山尾先生、さすがだわー」などと手厳しい。
2人の今後はどうなるか。世間は好奇心をむきださずには収まりそうにない。
(石田英明)