11月24日、フリーアナウンサーの小林麻耶が歌手デビューすることがわかった。来年1月27日に、シングル「ブリカマぶるーす」を発売するというのだ。
「ブリはブリでも天然で 気まま我が道進みます」「カマトトじゃなく素なだけよ むしろ苦手よ かまってちゃん」と、ブリッ子、カマトトなど小林自身のイメージに沿った歌詞が並ぶが、本人は「私なりのブルース、ブルーな気持ちの意味合いが強いです」と答えている。
最近では「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系)でブリッ子キャラのお局さまを演じて話題となっている小林。アナウンサーらしからぬ芸能活動に、ネット上にはさぞ批判の意見が寄せられているのかと思いきや‥‥。
「『ここまでやると気持ちがいい』『イタいけど頑張ってる』『逆に応援したくなる』など、呆れ気味だったり“買わないけど”と前置きしたうえでの意見も含めてですが、応援する声が非常に多いんです」(芸能ライター)
現在、テレビ業界は視聴率減による制作費削減で、フリーの女子アナには厳しい時代。それは小林とて例外ではない。
「小林の地上波のレギュラーは4本ですが、『スカッと~』は不定期出演で『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)は産休中の関根麻里の代理。決して磐石ではありません。また、ブリッ子キャラは彼女のオリジナルの武器でしたが、今では後輩の田中みな実というライバルがいますからね。うかうかしていられないですよ」(週刊誌記者)
今回の歌手デビュー。能天気なアイドル気取りでなく、本人は思いのほか本気で取り組んでいるのかもしれない。