「みちょぱ」の愛称で知られるモデル・池田美優の妹分として人気急上昇中の「なちょす」こと徳本夏恵が出演する「POPメロンソーダ」のCMに出てくるJK語が“あまりにも意味不明”と話題を呼んでいる。
設定は、同級生に「誰が好きなの?」と聞かれたなちょす扮する女子高生が「日向先輩」と答え、直後に教室に野球ボールが飛び込んでくるというもの。そこに「大丈夫か?」と野球部の日向先輩が現れるのだが、なちょすは「ホームラン打ってください」とメロンソーダを手渡す。日向先輩は「ホームラン打ったら俺と付き合え」と言い残して、ボールをバックホームしランナーを刺す。しかも、直後の打席ではホームラン。なちょすはクラスメートに冷やかされて照れまくる…という内容だ。
このCMは同じ設定で現在、第3弾が放映されている。ただ、日向先輩は全くの別キャラで、第1弾は「昭和の青春ドラマ風」のキザなイケメン、第2弾は「カッコよくもないフツーの男子」、第3弾は「ゴールドチェーンを首から下げたラッパー風」と、同じ野球部の先輩と女子高生の淡い恋を描く内容でも印象はまったく違う。
実はこのCM、第1弾を公開後、ツイッターを通してリアルな現役女子高生たちの反響を反映して第2弾、第3弾とより“リアル”に進化するという仕組みだそう。結果、第3弾では、クラスメートとの会話の中に『まじ卍』『ガンガンガンジー』などの言葉が満載に。リアルな分、大人が見たら若干、理解に苦しむ展開に…。
この「まじ卍」は、12月に発表された「JCJK流行語大賞2017」の4位にランクインしている。明確な意味はなく、ニュアンスとして「すごい」「マジ!」といった気持ちを表す言葉だという。
これを機に、JK語をマスター…する気にはなれないか。