音楽番組「Tune(チューン)」(フジテレビ系)でMCを務めている藤井フミヤの息子・藤井弘輝アナ。12月14日深夜放送回では、ピアノロックのカリスマであるアンドリュー・マクマホンとセッションを披露し、話題になっている。
藤井アナは学生時代にバンドを組み、ドラムを担当していた。さらにフジテレビのホームページ上で公開されているプロフィールの中でも、趣味として「ドラム演奏」を挙げている。藤井アナはこの日、ペルー発祥の箱型打楽器「カホン」を手にし、CMソングでおなじみの「ファイヤー・エスケイプ」を即興で演奏。演奏を終えたアンドリューは「大変すばらしいセッションだった。藤井アナウンサーがここまで叩けるとは正直予想外だった。彼はとてもいいものを持っている。今日会えて、セッションができて本当によかった」とコメントした。
「アンドリューが日本人の奏でる打楽器とセッションしたのはこれが初めて。なぜプロのミュージシャンではなく藤井アナとのセッションを選んだのかといえば、父親であるフミヤの影響が非常に大きいと言われています。藤井アナがセッション後に『生きててよかった!』と目を潤ませた様子は大変印象的でした。藤井アナはこの番組のMCに就任した10月に『僕は生まれてからずっとF‐BLOOD。メンバーは(父・フミヤが)ボーカルとギター、(叔父・尚之が)サックスでドラムはいない。機会があったらドラムをやりたいです』と語っていましたから、今回のアンドリューとのセッションは父親や叔父とのセッションに向けての“前哨戦ではないか?”との噂が流れています」(音楽誌ライター)
セッションロケを終えて「アナウンサーになって本当によかったとしみじみ思いました」とコメントした藤井アナに、違和感を覚えた視聴者も少なくなかったようだ。