飽食の時代、食後の血糖値上昇がもたらす、メタボリックシンドロームなどの弊害を頻繁に耳にするようになりました。そのような中、手軽に食後血糖値の上昇を抑えられる方法があることが分かっています。それは、大手食品メーカー・カゴメの実験によるもので、白米を摂取する前に野菜ジュースを飲むというもの。最も血糖値の最大変化量が低かったのが、白米を食べる30分前に野菜ジュースを摂取した群だったとか。
野菜ジュースは市販のものでもよいようですが、自分で作るのもよさそうです。例えば、タレントの青田典子さんは、朝1番で飲む野菜ジュースには、少し贅沢をしてオーガニックの野菜や果物を使っているといいます。ある日は、ニンジン、バナナ、レモンをミキサーにかけて手作り。贅沢気分が味わえるとともに、血糖値上昇が抑えられて健康対策もバッチリですね。
よく、主食の前にサラダや煮物などの野菜を先に食べる、ベジタブルファーストもいいと耳にしますが、野菜ジュースなら簡単に取り入れられるというメリットもあります。ご飯30分前の“野菜ジュースファースト”始めたくなりますね。