今年の12月にデビュー35周年を迎える近藤真彦が、大晦日のNHK紅白歌合戦に出場することが決まった。19年ぶり、10回目の出場に早くもジャニーズ事務所は盛り上がっているという。
「今年は、ジャニーズ事務所から7組も出演。ひとつの事務所から7組は、紅白史上最多。しかも、“ジャニーズの長男”と言われるマッチが出るとなれば、なおさら盛り上がります。本人も12月に作家・伊集院静氏の作詞による新曲『大人の流儀』をリリースするとあって、はりきっていますよ」(業界関係者)
近藤は、今年の6月に行われたトライアスロン世界選手権に日本代表としても出場し、見事完走。記念すべき35周年を迎え、喜びもひとしおのようだ。しかし盛り上がっているのは、近藤だけではないという。
「かつて“たのきんトリオ”として、共に一世を風靡したトシちゃんも、久しぶりに大ブレイク。リリースしたシングルが4作連続してオリコンウィークリーチャートで、30位以内にランクイン。これは、ジャニーズ事務所独立直前の93年以来、22年ぶりの快挙。特に最新曲の『TRUE LOVE~約束の歌~』は、トシちゃん自身初のウエディングソング。本人も10曲あるかないかのバラードソングだけに、力が入っています」(レコード会社スタッフ)
ジャニーズ事務所から独立して、どん底を経験し再ブレイクしてきたトシちゃん。一方、ジャニーズに残り、カーレースやトライアスロンなどやりたい放題だったマッチ。永遠のライバルと言われた田原俊彦と近藤真彦。果たして幸せなのはどっちの人生か。二人のバトルは、まだまだ続きそうだ。