「第68回NHK紅白歌合戦」の副音声でまたしても、おもしろトークや声量のある美声を聞かせた西川貴教。大みそか23時45分からの「あけおめ! 声優大集合」(NHKBSプレミアム)に西川が出演するため、その番宣として紅白の副音声である「ウラトーク」や「楽屋トーク」に登場。紅白本編出場歌手でもないのに、ツイッターのトレンド1位を獲得するほど話題となった。
西川はこれまでも紅白の副音声で、May J.が歌う「Let It Go」や、元妻・吉村由美がいるPUFFYの「アジアの純真」を主音声が聞こえないほど大声で熱唱してきたが、今回は仲がいいことで知られる福山雅治がターゲットに。昨年下半期に放送された黒柳徹子の自伝的ドラマ「トットちゃん!」(テレビ朝日系)の主題歌「トモエ学園」を歌う福山に合わせて、かねてよりメロディーラインが似ていると噂の秋川雅史「千の風になって」をところどころに重ねて熱唱したほか、下ネタを交えた曲解説も展開。さらに総合司会の内村光良とお笑いコンビ・ANZEN漫才みやぞんが並ぶ様子を見て「日テレ感がすごい」、欅坂46の平手友梨奈に対し「平手ちゃんの精神的なところが心配ではあります」など視聴者目線のコメントを連発。これで3度目となる副音声出演をおおいに盛り上げた。
「西川が紅白に歌手として出場したのは14年末に水樹奈々とコラボ出演したのが最後。単体での出演は05年末の『WHITE BREATH』以降はありません。20年前の97年末には同曲で白組トップバッターを張っていましたから、そろそろ歌手として本編に出場することを多くの人々から熱望されているようです」(音楽誌ライター)
「今年は歌手として紅白に出場したい」と言っていた西川。まだ年が明けたばかりだが、その思いが叶うように見守りたい。