1月11日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、安倍晋三首相の妻・昭恵夫人のインスタグラムが話題となり、意外な結論にたどり着いた。
番組では、同日発売の「日刊ゲンダイ」に掲載された昭恵夫人のインスタグラムの記事をピックアップ。“インスタグラムで安倍首相を公開処刑”と題された記事では、昭恵夫人のインスタグラムを疑問視していた。
たとえば1月3日の更新では、雑煮らしきものに手を伸ばす安倍総理の画像が投稿されているが、その表情は憔悴しきっている。ネット上では「死んだ目で両肘ついている」「箸が逆さになっている」など、まるで公開処刑だという声が上がっていたという。ほかの投稿写真でも安倍首相のさえない表情が多いため、いったい昭恵夫人はどういうつもりだと同紙は問うていた。
これを受けてスタジオでは「目立つためにインスタ映えではなく、逆にインスタ萎えを狙ったのでは?」という憶測が飛び出したが、レギュラーコメンテーターで作家の岩井志麻子は驚くべき持論を展開。「いや、むしろ昭恵さんはノロケというか、自慢に近いと思うんですけどね。みんなはこんな姿を見たことはないでしょって。でも、総理は私には気を許すのよ。彼がこんなにリラックスできるのは私の前だけなのよ、というのをノロケているんじゃないですか、これ。ノロケですよ!」と解いてみせたのだ。
MCを務めるタレントのふかわりょうも思わず、「さすがですね」と岩井の分析に脱帽。続けて岩井は「私は(安倍首相に)好感を持ったというか、奥さんの前では、ただの普通の男になっちゃうんだなーって。なんだか、いいなぁと思って……」と締めくくった。
岩井が昭恵夫人のことを羨ましがるのには理由があると週刊誌記者は語る。
「2014年10月20日に放送された『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に出演した岩井は、18歳年下の韓国人の夫が遊び放題だと嘆いていました。旦那は韓国に帰り、夜の嬢と不貞していたことも明かしています。昨年、都内で行われた韓国映画のトークイベントでは、岩井は旦那と別居中ながらも、夫のことがかわいいから嫌いになれないと悲しい胸の内を吐露していました」
心の底では、岩井も夫とノロケたいのかもしれない。
(石田英明)