1月2日、女優の波瑠がインスタグラムを開設した。15日までにフォロワーの数は3万9000人を突破。上々のスタートを切ったが、投稿動画の評価はイマイチのようだ。
初投稿の動画では「あけましておめでとうございます。はい、波瑠です。2018年も何卒、何卒どうぞ、よろしくどうぞ。ファハハ~」と、少し照れ笑いで新年の挨拶。8日の動画では「『娘の結婚』、今夜8時」と言って、笑いながら手を振るだけ。「自身が出演するドラマの宣伝なのですから、放送局や見どころなども紹介すべきだったのでは。その直前に同じ画像を静止画で投稿していますから、動画でも宣伝してほしいとのリクエストに応えたのかもしれませんが、ちょっとぶっきらぼうな感じがしましたね」とエンタメ誌ライターは言う。
波瑠の愛想のない番宣はまだ続く。12日の投稿では「超問。7時から。です。超問。超問クイズ、7時から」と笑顔で語っているが、「お楽しみに」も「見てください」の言葉もなく、実に素っ気ない。
ただ、「波瑠は意図的にシンプルな動画、コメントに徹しているのではないか」と芸能ジャーナリストは推測する。
「昨年、波瑠は主演ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)で不貞する主婦の役を演じ、それがあまりにもゲスな不貞だったため、演じた波瑠までバッシングを浴びる憂き目に。その批判に対して波瑠は自身のブログで『主人公には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方がない』などと返答し、火に油を注ぐ結果になりました。こんな騒動はもうこりごりということで、インスタではあえて余計なことは言わないようにしているのかもしれません」
心情を吐露しても、素っ気なくてもツッコまれてしまう波瑠。これも人気の裏返しだろう。
(石田英明)