2016年8月に、映画の撮影で宿泊していたホテルの従業員に、性的暴行をしたとして逮捕され、その後、不起訴になった俳優の高畑裕太。
騒動後は“遺品整理のアルバイト”とか“引きこもり”などと報道され憶測ばかりが飛び交っていたが、そんな情報も終息していた中、1月16日発売の「フラッシュ」が裕太の近影を掲載。直撃インタビューにも応じている。
それによると裕太は、肩まで伸びた髪を後ろに結び、口と顎には髭が伸びている。釈放後に行った会見での憮然とした表情とは違い、気さくな笑みでカメラに収まっていた。インタビューでは、遺品整理のアルバイトをしていることを認め、山好きな仲間と登山に出掛けることもあり、決して引きこもりではないと語っている。
裕太本人は、事件を起こした後、芸能活動を休止していることやバッシングされたことについては「自業自得」と口にし、反省している様子。さらに「新しいイメージにどう塗り替えるかを考えるのが先決」と、前向きな姿勢も見せている。
芸能ジャーナリストは「裕太のイメージが悪くなったのは、母親の淳子の過保護も一因」と話す。
「子離れできていない淳子が、マスコミに対してヒステリックに対応し、“裕太は被害者”と言わんばかりだった。そのことで世間に、裕太も同じ考えなんだとのイメージがついてしまいました」
息子を守ろうとする淳子の愛情は、逆ベクトルに作用していたのかもしれない。