1月16日発売の「女性自身」が、ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)の収録現場での“赤面”秘話を報じた。
同ドラマの主人公、お金しか愛せないナンバーワンホストの旺太郎を演じるのは俳優の山崎賢人。旺太郎は、女優の門脇麦演じる“謎の女”に無理やり唇を奪われ、血を吐いて倒れる。しかし死亡したかと思いきや、7日前に時間が戻っていたというミステリードラマだ。
まだ2話までしか放送されていないが、山崎と門脇は何度もキスシーンを重ね、その度に山崎演じる旺太郎はタイムリープ(時間を跳躍すること)を繰り返す。記事によると、山崎と門脇は収録ですでに50回はキスをしているというから驚きだ。しかし山崎はキスシーンで毎回緊張し、いつも顔を赤らめているとか。収録の合間にはキスシーンに備え、何度もトイレに駆け込んで念入りに歯を磨いたり、風邪予防でうがいをしたりしているという。唇の乾燥対策としてリップクリームも持ち歩いているという徹底ぶりだ。
そんな山崎に対して門脇は堂々たるものだという。
「門脇は2014年に公開された映画『愛の渦』で生々しいラブシーンを演じて話題になりました。同映画のオーディションでは監督の前ですべてを脱ぎ去り、カラオケボックスで喘ぎ声の練習までしたそうです。16年に公開された映画『二重生活』では、俳優の菅田将暉と濃厚なキスシーンも披露しています。テレビドラマのキスシーンなんて、門脇にとっては朝飯前でしょう」(エンタメ誌記者)
だが、門脇はキスシーンに対して意外な本音を語っていた。16年7月3日に放送された「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、門脇は「家に帰って、ふと今日のこと(キスや絡みのシーン)とか思い出して、ちょっと傷つく。やっぱり、こういうのは好きな人とするのが一番幸せだなって」と本音を明かしていた。続けて「(キスシーンは)毎回傷つきます。だいたいお風呂で泣いてスッキリ!みたいな」と、泣いていることまで告白したのだ。
「トドメの接吻」での山崎とのキスシーンの後は、どうなのだろうか。
(石田英明)