不貞疑惑を週刊文春に報じられたことをきっかけとして、1月19日に引退を表明した小室哲哉。それでも現在出演中のアイドル育成番組「ラストアイドル SEASON2」(テレビ朝日系)に関しては、出演とアイドルプロデュースを続けるという。1月20日深夜の放送回では、昨年12月にメジャーデビューを果たした「ラストアイドル」に新曲の「風よ吹け!」を提供する様子が映し出されたが、その風貌に驚いた視聴者が少なくなかったようだ。
「小室は『覚えてないんです、年越しとか12時とか』と語るほど、年末年始は曲作りに没頭。このシーンでの表情がまるでおじいちゃんだったのです。59歳にもなれば老け込む人も少なくありませんが、小室の顔つきからはすっかり生気が抜け落ち、枯れてしまった感が伝わってきました。ただ完成した『風よ吹け!』はバリバリの小室サウンドそのもので、創作能力はさすが。つまり見た目だけがぐっと年をとったように感じられました」(芸能ライター)
そんな小室だが、19日の記者会見を見る限りでは多少は疲れた感じは見受けられたものの、そこまでの「おじいちゃん感」は伝わってこなかった。一体どちらが本当の小室なのだろうか。
「この日の放送ではメンバーと対面した1月2日のシーン、そしてメンバーがレコーディングに臨んだ1月3日のシーンが放送され、3日のほうはわりとシャキッとした表情を見せていました。それに対して2日は首元がヨレヨレのシャツを着るなど服装もラフで、おそらく創作に没頭するプライベートモードの延長だったのでしょう。人は誰でも内と外では表情が変わるものですが、外行きの顔を作っていないときには年齢が隠し切れないのかもしれません」(前出・芸能ライター)
今後は常にメイクをしたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)