ももいろクローバーZの有安杏果が、1月21日に開催されたライブ「ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~」をもって、同グループを卒業。ライブの後半、有安が発したコメントが物議を醸している。
「この日、会場となった幕張メッセには約3万人のファンが集結しました。そして終盤には、それぞれのメンバーが有安へメッセージを送るなか、リーダーの百田夏菜子は『本当は10周年は5人で迎えたかったです。でも迎えられると思っちゃってる自分がいて、ああ叶わない夢もあるんだなって』と発言。すると有安は『私も10周年は5人で迎えられると思ってました。でもこれは4人のこれからの為にこうするしかなかったから』と語ったのです」(芸能記者)
この有安の発言が意味深だとして、ファンの間では「“こうするしかなかった”って、杏果は4人を守るために何かの犠牲になったんじゃ?」「裏にとんでもない真相が隠されているのかもしれない」「最後にぶっ込んできたな」と波紋を呼んでいる。
今回、突然の卒業となったのは事務所の意向が働いている可能性があるという。
「ももクロは10周年アニバーサリーライブを今年の5月23日に東京ドームで予定しています。運営側としては、有安の卒業を引っ張ってこの公演に被せるのを避けたかったのでしょう。もし10周年で有安の卒業イベントを大々的にやってしまうと、それがグループのピークとなり、メンバーが抜けた後は下り坂というマイナスイメージがつきかねない。そのため、有安には早く卒業してもらい、10周年公演は4人にとって新たな始まりと印象付けたいという思惑があったのかもしれません」(前出・芸能記者)
4人になってしまったももクロだが、ぜひ10周年イベントも成功させてほしいものだ。