ベッキー&川谷絵音の「センテンススプリング不貞」に始まり、世界の渡辺謙の「NY不貞」、今井絵理子議員の「手つなぎ不貞」、斉藤由貴の「3度目の不貞」、宮迫博之の「オフホワイト不貞」、藤吉久美子の「路線バス不貞」に小室哲哉の「引退不貞」など、不貞報道にはキャッチーなフレーズが付き物だが、中でも言葉の破壊力、脱力感で群を抜いていたのが「アパ不貞」の袴田吉彦だろう。その証拠に、袴田はこの“ネタ”で再ブレイク中だ。
そんな中、元妻でありタレントの河中あいが、女性誌「婦人公論」(2月27日号)に登場、離婚決断までの経緯を詳細に語った。
「既報どおり、2014年の夏から別居状態にあり、そのきっかけは仕事の“なさ”からイラついた袴田と、当時3歳の娘のワンオペ育児からくる河中のストレスから言い争いになった際、袴田が『そんなに気に入らないなら出て行け!』と言ったことだったようです。しかし、徐々に関係を修復し、再び一緒に暮らすことに向けて話し合った矢先、『アパ不貞報道』に見舞われ、河中は『これは戻るな、ということなんだな』と離婚を決意したとのこと」(芸能記者)
インタビューに答える河中の言葉は、整然として落ち着いている印象だが…。
「離婚後も袴田とたまに食事をしていて、『家族の絆はかえって深まった』と明かしています。さらに、袴田がアパ不貞ネタでテレビに出ることに関しては『最初は笑えなかったが、今では応援している』、そして『男は不貞をする生き物だと思っている』と、もはや達観の境地。最後には、『よく当たると評判の占い師に再来年再婚できると言われたので期待している』とも話しています。夫婦に溝が入った原因にストレスがあって、それを機にスピリチュアル系に依存しているんじゃないかと、少し心配になりますね」(前出・芸能記者)
いずれにしても、第2の人生を歩みだした母・河中あいの幸せを願いたい。