ものまねメイクを得意とするタレントのざわちんが、平昌五輪のスキージャンプ女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した高梨沙羅に祝福の言葉を送るも、まさかの反響となっているようだ。
ざわちんは2月13日にブログを更新。「沙羅さん 銅メダルおめでとうございます」という書き出しで、家族とテレビを囲み、高梨のジャンプを応援したことを報告。続けて、「たくさんの頑張りと勇気を与えて貰いました。とてもかっこよかったです。ありがとうございました」とよくあるメッセージを送り、最後には「いつか機会があれば沙羅さんとメイクのお話をしてメイクをしてあげたいです」と希望を綴った。
しかし、この最後の“高梨にメイクをしてあげたい”という一文に引っ掛かりを覚える人が続出。ネット上では「何故に上から目線なんだ」「メダリストに対して、偉そう」「沙羅ちゃんに便乗するな」などと批判の声があがっている。
「突如、メイクを覚えて大人化した高梨ですが、メイクを参考にしている有名人にざわちんの名前を挙げ、『ざわちんさんは本当にすごい方だと思うので、“小澤さん”のブログはよく拝見させていただいてます』とテレビ番組で発言していました。つまり高梨にとってざわちんはメイクの師匠のような存在ですから、それが分かっているざわちんは高梨も喜んでくれると思ってのメッセージでしょう。ただ、それを知らない人には“何様?”と受け取られてしまったようです。高梨がざわちんの名前を出した時には、敬意を払って丁寧な言葉遣いをしていたので、ざわちんもそのあたりの配慮があってもよかったのかもしれません。何より、最近はメディア出演も少なくなったざわちんが、時の人である高梨をブログで取り上げたのですから、世間がツッコみたくなる気持ちも分かる気がしますね」(エンタメ誌ライター)
東京ディズニーシーの夜景を一般人のツイッター投稿から探し出し、さも自分が訪れたかのようにブログにアップしたり、何故か歌手デビューを果たし、無謀にも東京ドーム公演を目指したりと、今までも幾度となく物議を醸してきたざわちん。この前の日にブログにあげた高梨沙羅のものまねメイクが話題になっていただけに悔やまれる。
(権田力也)